子どもは大人に言われるまま『退屈して成功する』より『楽しみながら失敗したい』と思ってたりします。
もちろん、取り返しのつかないような事になる前は事前にちゃんと教えてあげる事も大切です。
しかし何でもかんでも口出ししていたら、子どもは自分の失敗から学ぶチャンスや挑戦する気持ちをなくしてしまうでしょう。
子どもが失敗した時に「だから言ったとおりにすれば良かったのに」なんて言ったら、子どもの自立心を奪うことにもなります。
『失敗＝ダメな事』と教えられた子どもは「教えられたとおりにやれば無駄な失敗をせずにすむ」と考えるようになり、何ひとつ自分で判断できない大人に成長してしまう可能性もありますね。
「子どもに失敗させないように」と思うあまり何でもかんでも先回りして教えて、子どもに失敗させない大人がいますが、『子どもには失敗する権利』があります。
そして人は失敗を繰り返しながら成長するものです。
だから子どもが失敗しそうでも、時には暖かい目で見守ってあげることが大切だと私は思っています。