今日は我が家のゆたぼんとゆぅゆがスーパーでダンボールを貰ってきて何やら秘密基地のようなものを作り、その中でYouTubeを観ていました(^^)
相変わらず自由に過ごして学んでいます。
実はほとんどの場合、大人が子どもに学ばせたいものと子どもが自分で学びたいと思っているものは違っています。
従来の学校のように必要のないカリキュラムを頼まれてもいないのに子どもたちの前にどんどん積み上げていくような教育では、子どもが学びたい事を学べません。
なぜなら、学校の勉強というのはどちらかというと受動的なもので、興味があろうがなかろうが義務的に学ばされるからです。
強制的な教育なので「やらされている感」が半端なく、楽しくないし本質的にも身につきません。
だから何かを学ぶ時っていうのは、能動的な姿勢の方が多くを学べるんですね。
学校でさせられるお勉強はあくまで受動的な行為ですが、自ら楽しんで何かに没頭する事は能動的です。
つまり「遊び」も能動的に学ぶ機会です。
「遊び」によって子どもたちは何を学んでいるかというと、それは集中するという事です。
関心を一点に集中させる事によって、集中する能力が身に着きます。
さらに未知の領域に足を踏み入れる事により、そこで新たな考え方と出会い、新しい体験をします。
場所も学校だけに限定されないので、すべてを自分で切り拓き、人生そのものが「学びの場」となるでしょう。
だから子どもにブレーキをかけたりしないで、何かにとことん没頭している時は暖かい目で見守ってあげる事が大切ですね。
子どもが遊びに夢中になった時は、それについて真剣に思考を巡らし、失敗を恐れず試行錯誤を重ねながら学び、成長している時なのだから。