真面目で人を疑わず、
責任感が強くて努力家。
こんなふうに聞くと良い人だと思いがちだが、
実はブラック企業が求める人材は、
上記のような人だったりする。
真面目だから上司の命令に従順で、
人を疑わないから使い勝手がいい。
「このルールに従え!」と言われると、
何の疑いもなく従い、
それを喜んで受け入れるようにまでなってしまう。
もしあなたが「求められる人材」になろうと必死で、
他人の目に自分を合わせようとしているなら、
気をつけた方がいい。
なぜなら、それは「奴隷根性」で
働いているだけだからだ。
「奴隷根性」とは自律的に規則に従うのではなく、
他律的に有力者の命令に従う事である。
支配者の服従を第一に考える為、
主体性がなく、自主的な行動を起こせないのだ。
その結果、自ら「社畜」であり続けようとし、
支配者に喜んでもらう為に媚を売る奴隷となる。
主体性があるかどうかで
生き方は大きく変わる。
自分が本当にやりたい事や好きな事なら、
疲労はむしろ心地よく、
生きている実感も味わえるだろう。
しかし「やらされている事」は苦痛でしかない。
だからもしあなたが苦痛を感じながら、
働き続けているのなら、
今すぐ自分を解放してあげる事だ。
決められた事に従順に従い、
与えられた事だけをこなす毎日では、
自分らしい人生は生きられないから。
そして自分を繋ぎとめている鎖を引きちぎり、
自分の人生をエンジョイしよう。
たとえ不真面目で誰からも求められなくても、
あなたがあなたである事に変わりないのだから。
自分らしく人生をエンジョイしようぜ!