人間万事塞翁が馬 | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

人生には想像もしていない災難が降りかかったり、
ビックリするような事が起こる時がある。
 
想定内の事もあれば、想定外の事もあり、
本当に何が起こるかわからない。
 
「人間万事塞翁が馬」という故事成語がある。
 
むかしむかし、中国の辺境の塞のほとりに、
占いの巧みな「塞翁」という老人が住んでいた。
 
塞翁は馬を飼っていたが、
ある日、馬が逃げていなくなった。
 
周囲の人々はとても気の毒だと慰めに行ったが、
塞翁はこう言った。
 
 
「これは幸いになるだろう」と。
 
 
すると、なんと!逃げた馬が数か月後、
立派なメス馬を連れて帰ってきたのだ。
 
それを見た人々は「これはめでたい」と
お祝いに行くと、塞翁はこう言った。
 
「これは災いになるだろう」と。
 
しばらくしたある日、塞翁の息子が
メス馬に乗って遊んでいたら、
落馬して足の骨を折ってしまった。
 
人々が塞翁の家へと見舞いに行くと、
塞翁はこう言った。
 
 
「これは幸いになるだろう」と。
 
 
その後すぐに戦争が始まり多くの若者は
戦争に駆りだされ命を落とした。
 
しかし塞翁の息子は足を骨折していた為、
戦争に行かずにすみ、無事だった。
という話だ。
 
結局、まぁ何が言いたいかっていうと、
人生はどうなるかなんてわからんのだから、
難しく考えすぎずに気楽に行けって事!

 
自分の信じる道を進めば、
離れていく奴らもいるだろうけど、
味方だって現れる。
 
 
焦らず、ボチボチいったら、ええねん。