机にこぼれた牛乳を舐めろ! | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

足の痛みが治まりました。
心配して頂き、ありがとうございます。
 
「痛風」についてなのですが、
実は「完治」という事はありません。
 
一度でも痛風発作が起こってしまうと、
また起こる可能性があります。
 
だから尿酸値を下げる為には、
薬を飲み続けるしかないのです。

 
ひと昔前は「痛風は贅沢病だ!」と言われていて、
いい物を食べているのが原因と考えられていましたが、
それはただの迷信です。
 
現時点で最も有力なのが、
「遺伝」が原因であるという事です。
 
そもそも「痛風」に関しての研究は遅れていて、
ほとんどわかっていないのが現状です。
 
牛乳を毎日飲むといいと言われていますが、
僕はお腹を壊すので飲めません(汗)

 
 
小学生の時からそうでした。
 
 
給食の時に牛乳を飲むと必ずお腹を壊してしまい、
昼からは授業に集中できません。
 
っていうか、そもそも勉強嫌いだったので、
もともと集中していなかったのですが・・・笑
 
そんな事情があっても、
「好き嫌いをするな!」で終わらされた。

 
アレルギーの事など理解しようともせず、
無理やり食べさせられる事も多かったですね。
 
僕に関して言えば、
牛乳がホントに無理でした。
 
 
小学2年生の時です。
 
 
僕は食べるのが遅く、
いつも食べ終わるのが最後でした。
 
あなたのクラスにも掃除時間になっても
給食を食べている子っていませんでしたか?

 
それがまさに僕です。
 
みんなのように速く食べられない。
それに牛乳はお腹を壊すから飲めない。
 
そんな僕に学校の先生は、
「急いで食べろ!」と怒鳴りました。
 
ある日、いつものように掃除時間になっても
給食を食べている僕の元に、
友だちがふざけてやってきました。
 
そしてその友だちの手が僕の牛乳にあたり、
牛乳がこぼれてしまったのです。

 
 
怒られたのは僕でした。
 
 
「おまえが早く食べないから悪いんだ」
「机にこぼれた牛乳を舐めろ!」

 
先生にみんなの前で大声で怒鳴られて、
僕は泣きながら子猫のようにペロペロと
机にこぼれた牛乳を舐めさせられました。
 
思えば僕が学校に対して違和感を覚えたのは、
この時が最初だった気がします。
 
ちょうど今日、僕のブログに
ある人からメールを頂きました。
 
その方のお子さんは不登校で、
「学校は刑務所みたい」
と感じているという。

 
 
この言葉はまさに真理をついています。
 
 
学校は行ってもいいし、
行かなくてもいい場所です。
 
不登校は悪い事じゃないし、
問題でもなんでもないのです。
 
むしろ、何の疑いもなく
言われるがままに学校に通い続ける事のほうが、
問題といえば問題でしょう。
 
ちなみに我が家の子どもたちも、
行きたい時だけ学校に行き、
行きたくない時は行きません。

 
僕も妻も学校に行けとも言わないし、
行くなとも言わない。
 
 
「自分で決めていいんだよ!」と言うだけです。
 
 
子どもたちは学校に行かずとも
家の中でゲームをしたり、
youtube動画を観たりして、
自分たちで学ぶべき事を学んでいます。
 
遊びを含めたすべての活動が
子どもたちにとっての「学び」であり、それを
見守るのが我が家の考える「教育」だからです。

 
まだまだ不登校を問題視する人が多いですが、
何の問題もありません。
 
むしろ不登校は自立への一歩であり、
人生を知るチャンスです。
 
だからもし子どもの不登校などで
お悩みの方がいましたら、
遠慮なく気軽に連絡くださいね。
 
 
なんの心配もない事ですから(^^)