先日、沖縄旅行の際に見学させて頂いた
沖縄サドベリースクールでは、
「今日のわたしはわたしが決める」
という言葉がある。
従来の学校では、
決められた時間に登校し、
チャイムが鳴れば席に座り、
周りの子たちと同じように授業を受ける。
しかしサドベリースクールでは、
自分が何をするかは自分で決める。
カリキュラムもないし、
テストもない。
年齢でクラスをわけたりもせずに、
異年齢の中で過ごす。
このような年齢ミックスの中で過ごす事で、
自分以外の人を尊重し、
社会性を身に着ける事ができるのだ。
ルールは子どもが決める。
子どもたちはお互いを認め合いながら、
自由と責任の両方を学ぶ。
実際に沖縄サドベリースクールを見学し、
お話を伺ったが問題が起こるのは
子どもではなく、親のほうが多いようだ。
僕も含め、大人たちは、
従来の学校で教育されてきている。
そこで常識や普通といったヨロイを着せられ、
それが正しいと信じ込まされているのだ。
しかし時代は大きく変わり、
これからは大人も変わる必要がある。
そう、今日の自分を自分で決める事だ。
決められた時間に会社に行き、
やりたくもない事をするのではなく、
自分がやりたい事をやって生きる事だ。
自分がやりたい事もやらずに、
嫌々やりたくない事をやっていたら、
子どもの見本になんかなれやしない。
だから、自分がやりたい事をやり、
やりたくない事はやめちまおう。
そして今日のあなたは、
あなた自身が決める事だ。
そうやって自分の人生を尊重し、
自分で人生を選択していこう。
これまで信じてきた常識をぶっ壊したら、
もっと自分らしく自由に生きられるはずだから。