昨日のコラムでサドベリースクールを紹介したが、
時代はどんどん進化していっている。
インターネットで世界中と繋がる事ができるし、
AIなどの人工知能を持ったロボットが普及し、
これから数年で社会も大きく変わるだろう。
しかし学校や人々の価値観は、
まだまだ古いままの状態だ。
だから新しい価値観や考え方を知っても、
それを受け入れようとしない。
新しいものを受け入れないから成長もできず、
古臭い思考に囚われるのだ。
でも常に社会は変化している。
その変化を認め、受け入れながら、
僕たちも進化していったほうがいい。
「今までそうだったから!」とか、
「これまでもそうしてきたから!」ではなく、
これからの時代の事を考えよう。
子どもたちを学校という箱の中に閉じ込めて、
やりたくもない勉強を押しつけるのではなく、
やりたい事をさせてあげればいい。
失敗する事もあるだろうし、
間違う事だってあるだろう。
でも子どもたちには、
間違う自由も失敗する自由だってある。
それを奪ってはいけない。
そして僕たち大人もそんな子どもたちから、
たくさんの事を学べるだろう。
子どもを育てるとか教育するなんて、
上から目線で見るのではなく、
子どもからも学ぶ姿勢で接すれば、
大人になってからでも成長できる。
そうやって大人と子どもとで学び合いながら、
共に成長していける社会になると、
これからの未来も明るくなっていくと僕は思う。