僕たちは死ぬまで働く | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

正しい生き方、正しい働き方など、
この世には存在しない。

 
生き方や働き方というのは、
時代の流れと共に変わっていくものだ。
 
特に日本は少子高齢化を理由に、
雇用年齢延長が進行中である。
 
 
いったい僕たちは何歳まで働くのか?
 
 
年金不足という単なる財政問題に、
日本人の働き方が決められるなんて、
バカげているとしか言いようがない。
 
人間というのは
人生の大半を働く事に費やす。
 
そう、働くというのは生きる事だ。
 
それなのに政府に言われるがまま、
働く期間を五年延ばして
六十五歳まで働き続けるハメになり
年金の支給開始年齢も引き上げられる。
 
 
でもきっとそれだけでは終わらない。
 

 
二〇一六年にWHO(世界保健機関)が発表した
国別の平均寿命に関するデータによると、
日本は平均寿命男女平均で世界一位だ。
 
83.7歳である。
 
戦前は戦争や病気、震災などの影響もあって、
平均寿命が五十歳をなかなか超えなかったが、
一九四七年に初めて平均寿命が五十歳を超えた。
 
そしてこれからも医療は大きく進み、
平均寿命はおそらく百歳を超えるだろう。
 
そうなると年金暮らしなんて言葉は死語になる。
 
今の若い人たちには老後なんてなくなり、
死ぬまで働く事になるかもしれない。
 
 
定年延長は先進国共通の動きだ。
 

 
欧州でもドイツやフランスは、
定年を引き上げつつあり、
イギリスは定年を廃止している。
 
日本というのは地球全体から見れば、
とても豊かな生活を送っているが、
今後もそうとは限らない。
 
時代が変わっていくというのに、
今までと同じ働き方を続けていては、
生活を維持する事は難しくなるだろう。
 
今後ますます僕たちの働き方や、
生き方は変わっていく。

 
頑張って勉強していい大学に進み、
いい会社に就職するという、
これまでの成功パターンは、
すでに通用しなくなっている。
 
 
だからよく考えてみてほしい。
 
 
あなたはもし死ぬまで働くとしたら、
今やっている仕事をしたいだろうか?

 
そこで「したい」と答えられるなら、
何の問題もないだろう。
 
しかしそうじゃないなら、
自分で自分の働き方を選ぶ事だ。
 
 
僕たちは生き方も働き方も選べる。
 
 
今の生き方や働き方以外、
何も選択肢はないという事はない。
 
もっと自由に考えて、
自分で選んでいいんだから。

 
だから自分の好きな事を仕事にしようぜ。
 
別に死ぬまで働く事になったとしても、
それが遊びのように楽しいなら、
逆にワクワクしてこないか?