蓮は泥より出でて泥に染まらず | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

過去の辛い経験や悲しい出来事が、
人生に大きな影響を与える事があります。
 
しかしそれを誰かや何かのせいにして、
いつまでも立ち直ろうとしない人と、
自ら立ち上がろうとする人とでは、
その後の人生が大きく変わります。
 
 
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
 
 
蓮の花は「仏教を象徴する花」と
言われています。
 
蓮の花は泥水の中に根を張り、
少しずつ成長していきます。
 
やがて満を持して真っ直ぐに茎を伸ばし、
とても清らかな花を咲かせる。

 
長く泥の中にいたのにもかかわらず、
決してその泥の色に染まる事なく・・・。
 
仏教が蓮を大切にするのは、
こうした蓮の姿を自分の生き方の理想にするから
なのかもしれませんね。
 
 
どんな花を咲かせるだろう?
 
 
蓮の花は池の水をキレイにすると
3~4cmの大きさの花になります。
 
しかし池の水がドロドロに汚れていると
20cmの大輪の花を咲かせる事もあるそうです。
 
水が汚れていれば汚れているほど、
美しく大きな花を咲かせる。

 
辛さや悲しみをたくさん乗り越えるほど、
大きく成長する人もいるのと同じですね。
 
 
だから人のせいにするのは、もうやめよう。
 
 
あなたが道を踏み外してしまったのは、確かに
あなただけの責任ではないかもしれない。
 
生まれ育った環境や周囲の大人たちの責任も、
きっとたくさんあった事でしょう。
 
でもそれを糧にして生きるかどうかは、
あなた自身が選択できる。

 
そう、「今をどう生きるか」の責任は、
自分自身にあるのです。
 
 
だから不都合な事とも向き合おう。
 
 
たとえ周囲が泥水であったとしても、
あなたは蓮の花のように綺麗に大きく
育っていける力を持っているのだから。