人は変化を恐れるあまり、無意識に
快適な領域に居続けようとする生き物です。
この「快適な領域」の事を心理学では、
「コンフォートゾーン」と言います。
コンフォートゾーン（comfort zone）とは、
心地よい場所、安全地帯といった
内面の快適な領域の事を意味します。
誰だって不安を感じながら生きるより、
安心して過ごせる環境のほうが落ち着くし、
ストレスも感じずに済むでしょう。
しかし自分を成長させたり、
人生に変化をもたらしたいと考えるなら、
時にはこの「コンフォートゾーン」から、
勇気を持って飛び出す必要があります。
なぜなら、今までと同じ行動をしていても、
今まで同じ結果しかでないからです。
同じ原因は同じ結果を生みます。
常に何かに挑戦し続けている人は、
変化そのものを楽しんでいます。
つまり変化を恐れるか楽しむかは、
自分次第という事です。
確かにコンフォートゾーンから一歩抜け出せば、
ストレスを感じる事もあるでしょう。
しかし程よいストレスは
成長のために欠かせない「スパイス」です。
それにストレスだって楽しめば、
それはもはやストレスではありませんよね（笑）
だから時にはいつもと違う事をしてみよう。
いつもと違う時間に起きたり、
いつもと違う道を歩いてみたり、
いつもと違う世界を楽しんでみよう。
何もいきなり大きい事をやる必要はないし、
大きく変化する必要はないのです。
たとえ小さくても構わないから、
「新しく何かをやってみる事」です。
そこには必ず「成長」があります。
そしてコンフォートゾーンを抜け出た所には、
自分でも想像していなかった
人生の輝きもあるはずだから。
いつもと違う自分を楽しみましょう(^o^)