マジメすぎる人は、
自分が楽しむ事よりも、
「~ねばならない」事に縛られる。
そして完ぺき主義に陥り、
「こうあるべき」とか
「こうするべき」と自分を追い込む。
几帳面でマジメが多い日本人は、
他人と比べたり、人の評価を気にして、
必要以上に“悩みすぎて”しまう。
その結果ストレスを抱え込む事になり、
免疫力も弱まってしまう。
だから程よい不良になろう!
『「まじめ」は寿命を縮める
「不良」長寿のすすめ』の著者である
奥村康さんは自身の著書でこう述べている。
「生真面目な人より、
いい加減な不良のほうが長生きする」と。
ここでいう「不良」とは、
やりたい事をやって「今」を楽しみ、
よく笑う、陽気な人の事をいう。
起きてしまった事やどうにもならない事は、
いつまでも思い悩むのではなく、
上手に開き直る事が大切だ。
「開き直る」とは
悪い意味だと思われがちだが、
そうではない。
閉じかけていた心を開いてあげる事なのだ。
だから嫌な事をいつまでも抱え込まないで、
上手に開き直って忘れてしまおう。
「~でなければならない」に囚われないで、
もっと自由に楽しみ、笑って生きよう。
そんなふうに「疲れるマジメちゃん」は卒業し、
程よい不良になって生きてみると、
きっと今より楽に生きられるはずだから。