イイコな女社長、横山貴子さんの著書
「逃げるが勝ち」
を読みました。
横山さんは二十代で九回の転職を繰り返し、
三十三歳の時に五百万円の貯金を元手に、
東京・恵比寿に飲食店をオープン。
店の看板なし。
メニューに価格表示なし。
隠れ家飲食店の先駆けとして人気を集め、
その後も数々の話題店を作ってきた。
横山さんは言う。
「嫌なことを我慢しているうちに
人生を終わってしまう」と。
「逃げる」のも選択のひとつだ！
納得のいかない現状から逃げるのは、
自分の人生を切り拓く自発的な行動である。
もちろん「逃げる」事にもリスクはあるが、
逃げずに我慢し続ける事にだって、
リスクはあるものなのだ。
どちらにしろリスクがあるのなら、
どちらの選択をすべきかは、
自分自身で決めるしかない。
多くの人は「逃げる」事は弱いとか、
ダメな事だと教えられて育ってきた。
だからどうしても嫌な事を我慢して、
逃げずに立ち向かう道ばかりを選んでしまう。
しかし「逃げる」という道だってある。
なぜなら「逃げる」というには、
有効な解決策のひとつなのだから。
この本の著者である横山貴子さんにとって
「逃げる」とはリセットボタンだと言う。
これまでの過去をリセットする事はできないが、
これからの人生は何度でもリセットできる。
だから「逃げないで戦い続ける」ばかりでなく、
時には「逃げる」という選択も視野に入れてみよう。
逃げてもいい。
諦めてもいい。
楽しく幸せな人生を送る為には、
「逃げる」事や「諦める」事だって
時には大切なのだから。
一度きりの人生だから、
自分の人生を楽しもうぜ！
横山貴子さん著「逃げるが勝ち」
オススメです(^^♪
