人生を失敗する人とは? | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

現状を嘆いてばかりの人は、
どれだけ周りが手を差し伸べても、
人生を前に向かわせようとしない。
 
なぜなら嘆いてばかりの人というのは、
自分の辛さを訴えるばかりで、
解決の決断をしないからだ。
 
フロイトは言った。
 
「人生を失敗する人は、
いつも悩みたがる人だ」
と。
 
 
人生は有限だ。
 
 
今こうして悩んでいる瞬間にだって、
人生の大切な時間は流れている。
 
もちろん時には悩む時間を持つ事は、
自分が成長する為には欠かせないし、
それはそれで必要な時間だろう。
 
しかし悩んだり、嘆いてばかりいたら、
人生はあっという間に終わってしまう。
 
始末が悪いのはそういう人というのは、
感覚としてそれがわかりながらも、
心から聴こうとしない事だ。
 
誰かに同情してもらうのを待っている。
誰かが関わってくれる事を期待している。
 
 
そんな事に人生の意味を見い出しているのだ。
 
 
自分の思いどおりにならない世界や現実を恨み、
グチを言う事でストレスをばらまいている。
 
もしかしたら問題の本質は
とてもシンプルかもしれない。
 
それなのに簡単に解決しては困るかのように、
自ら問題を複雑にし、
貴重なアドバイスを心から聴こうとしないのだ。
 
そして自分の問題ばかりを口にして、
周囲に対して無関心になる。
 
 
あなたはどんな言葉を口にしているだろう?
 
 
もしあなたが自分の現状を嘆いてばかりで、
常に不平不満を口にしているのなら、一定期間
自分の問題について話すのをやめてみよう。
 
自分の問題は話せば話すほど、
抑うつな気分を刺激するものだ。
 
あなたが人生は不平以外の事は何もない
と考えてしまうのは、
あなたが不平な事しか話さないからである。
 
もしあなたが不平不満を言うのをやめ、
グチったり、嘆いたりするのをやめれば、
あなたは自分について重要な発見をするだろう。
 
なぜなら、あなたが使う言葉によって
あなたの人生は、
良くも悪くも変わっていくのだから。