批判する側で生きるか、
批判される側で生きるかで、
あなたの人生は大きく変わる。
世の中には批判する側と批判される側がいる。
批判する人は自分がされる側に立つと
批判に弱い傾向にある。
だから中には「批判されたくない」ために、
逃げ場を作ってアレコレ批判する側に回る人もいる。
情報化社会と言われる現代では、
安易で誤った情報に踊らされ、
批判する事だけが目的になっている人もいる。
人を批判する人は自分が正常であるという錯覚に陥り、
正義という刃を使い、ひどく攻撃的になる。
まるで自分が正義の使者であるかのように、
他人の事を見下すように責め立てるのだ。
何もしない人ほど批判家になる。
僕のように本を出したり、
毎日コラムを書いていると、
批判される事は避けられない。
しかし僕はそれでいいと思う。
なぜなら僕は批判する側で生きるより、
批判されながらも自分らしく生きたいからだ。
だからもしあなたが自分らしく生きるのを望むなら、
批判する側に回るのはやめたほうがいい。
しかしたとえ批判する人がいたからといって、
その人を批判する必要はない。
批判する側で生きる生き方を選ぶのも、
批判される側で生きるのも自由だからだ。
ただ、人を批判する人は不自由になる。
何かをするという事は必ずと言っていいほど、
誰かから何かしら批判されるものだ。
もちろん誰だって人から批判されるのはイヤだ。
しかし、批判される事を恐れて挑戦しなければ、
やがて後悔の波があなたの心を襲う事になる。
だからあなたは自分で自分の道を選べばいい。
批判する側で生きるか、批判される側で生きるかで、
あなたの人生は大きく変わる。
あなたはどっちの生き方を選ぶだろう？