人生は映画のようなもの | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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中村幸也のブログ

2018年6月に大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

人生には嬉しくて楽しい事ばかりではなく、
悲しい事や辛い事だってある。
 
失敗する事もあるだろう。
挫折する時だってあるだろう。
 
しかしそれを避けて通る事などできない。
なぜなら、それこそが人生の醍醐味でもあるからだ。
 
 
失敗のない人生なんてつまらない。
 
 
失敗からは必ず新たな発見があるものだ。
そう考えれば失敗だって楽しむ事ができる。
 
フランスの小説家フランソワーズ・サガンは
18歳の時に書いた小説「悲しみよこんにちは」
が大ヒットし大金を手にした。
 
まわりの大人たちは彼女に
「付きあう人を選びなさい」と言ったという。
 
しかし彼女はそんなアドバイスに対し、こう答えた。
 
「たとえ悲しくて悔しくて眠れない夜があったとしても、
一方で嬉しくて楽しくて眠れない日もある人生を
私は選びたい」
と。
 
 
人を信じれば傷つく事もある。
 
 
騙されたり、利用されたり、
裏切られる事だってあるかもしれない。
 
でもそれを必要以上に怖がっていたら、
感情を大きく揺さぶるような事とも出会えない。
 
若くして大金を手にした彼女は酒やドラッグに溺れ、
夫以外にも男女両方の愛人を持ち、
消費癖やギャンブル癖も直らず、生活が困窮した。
 
しかし彼女はいつでも自分の人生の主役だった。
決して他人の人生の傍観者にはならなかったのだ。
 
 
人生は映画のようなものだ。
 
 
時には大失敗してしまう事があっても、
人生の傍観者になるよりずっとマシじゃない?
 
大失恋をする事になるかもしれないけれど、
大恋愛できた人生の方が楽しいと思わない?
 
その時には辛くて落ち込んで大泣きしても、
年を取って振り返ったら、きっと
「それも良い思い出」って笑えるんじゃないかな?
 
破天荒な生き様で波乱万丈な人生を送った彼女は、
こんな言葉を残している。
 
「生きる事を学び直すのに年齢なんて関係ないわ。
一生できる事よ!」
 
 
そう人生はいつからでも学び直せる。
 
 
僕たちは今日という日を
昨日のように生きる必要はない。
 
僕たちは毎日毎日、
新しい人生を始める事ができる。
 
だから人生の傍観者になるのをやめて、
今まで怖がっていた事を
やってみてはどうだろう?
 
今までやらなかった事に
挑戦してみてはどうだろう?
 
 
あなたの人生の主役は、
あなた自身なのだから。