物事を成し遂げるまで諦めずに続ける事を
「継続は力なり」と言います。
これは続ける事の大切さを述べた言葉で、
努力して継続していけば、
やがてその積み重ねが力になるという意味です。
では「重続は力なり」という言葉は
ご存知でしょうか?
実はこの言葉、斎藤一人さんの勘違いから
生まれた言葉だそうです。
この「重続は力なり」という言葉は、
「継続は力なり」と違った意味を持っています。
「継続は力なり」というのは同じ事を繰り返せば、
力がつくという意味ですが、
必ずしもそれでうまくいくとは言いきれません。
場合によっては
“継続が成長の妨げになるケース”
もあります。
これは僕の著書「あきらめる勇気」
の
【「継続は力になる」とは限らない】でも
書かせて頂いている事です。
ただ単に同じ事を同じようにやり続けるのではなく、
色んなやり方で試しながら、変化しながら続ける事。
それを「重続」と言います。
もちろんこれは斎藤一人さんの造語ですから、
辞書を開いても出てきません。
しかしこの「重続」は
単なる「継続」の努力より高度です。
なぜなら、時には失敗すらもひとつの経験として、
さまざまな経験から得た事を生かして、
どんどん改良を重ねながら続ける事だからです。
つまりうまくいかない方法は“あきらめ”て、
思いきって違ったやり方に挑戦してみたり、
今までにない発想をしてみる事です。
そうやって“続ける事”に
“変化”を取り入れた方が、
続ける事も楽しくなるし、
向上していけていいですね。
だからもしあなたが単調な継続に飽きているなら、
継続から重続にステップアップしてみよう。
これまでの経験を生かしてやり方に変化をつければ、
きっと続ける事がもっと楽しくなるはずだから。
楽しみながら継続しましょう♪