「何かを成し遂げたい」
「自分を変えたい」
そう思いながら行動を起こしても、
どうしても思うような結果がでない時があります。
そんな時、あなたならどうしますか?
「このままじゃいけない」と頑張りますか?
それとも「しゃーない」と言ってあきらめますか?
ここに正解も不正解もありません。
なぜなら、頑張る事でうまくいくケースもあれば、
あきらめる事でうまくいく事だってあるからです。
しかしあまり良くない状況に陥ってしまうのは、
“完ぺき主義”になりすぎた時です。
人は完ぺきを求めすぎると苦しくなります。
完ぺき主義の人は物事がうまくいかなくなったり、
途中で失敗したりしてしまうと、
極端にすべてが台なしになったと考えてしまいがちです。
しかし誰もが常に100%の力を出せるわけではありません。
だから50%でも出せたら有り難いと感謝できるといいですね。
出来たら出来たでその部分は喜べばいいし、
出来なかったら出来なかったで謙虚に受けとめ、
自分自身を冷静に見つめなおしてみましょう。
『あなたは、あなたのままでいてください』
の著者で知られる鈴木秀子さんはこれを
「聖なるあきらめ」と名づけました。
ただ“あきらめる”のではなく、
“自分を知る事”が何より大切なのです。
だから完ぺき主義を目指しすぎずに、
“聖なるあきらめ”の姿勢で進んでいきましょう♪
ちなみに中村幸也著『あきらめる勇気』
でも、
あきらめる事で得られる幸福について書いていますので、
ぜひ、チェックしてみてくださいね!