それぞれの国民性をあらわしたジョークで、
「エスニックジョーク」っていうのがある。
あるとき様々な民族の人を乗せた豪華客船が
沈没しそうになった。
それぞれの乗客を海に飛びこませるためには、
どのように声をかければいいか?というモノだ。
「飛び込めばヒーローになれるよ」
アメリカ人にはそう言えばいい。
「さっき美女が飛び込みましたよ」
イタリア人にはそう言えばいい。
じゃあ日本人にはなんて言う?
「阪神が優勝したで~!」って?
イヤイヤ、それで飛び込むのは道頓堀やし!
しかも大阪人だけやから、って(笑)
日本人にはこう言えばいいらしい。
「みんなもう飛び込んでますよ!」って。
このジョークはそれぞれの国民性を
見事にあらわしていてオモシロい。
日本人は過剰なほど他人の目を気にする
右へならえの国民性が未だ強く残っている。
でもそんなふうに周りに合わせなくていい。
みんなが飛び込むからといって、
あなたまで飛び込む必要はないんだよ。
みんなが飛び込もうが飛び込むまいが、
あなたはあなたの心に従えばいい。
もっと広い世界に目を向けてみよう。
他人は他人であなたはあなた。
別にみんなと同じじゃなくたっていいのだから。