多くの人は「そんなこと知っている」
と思い込んでしまう事で、
新たに学び、成長するチャンスを逃す。
たとえ同じ話に出会っても、
何かに気づく人もいれば、
気づかない人もいる。
大切なのは自分自身の中に、
学ぶ姿勢があるかどうかだ。
どんないい話を聴いたとしても、
そこから何も学ばない人もいる。
そう「自分は既に知っている」
と思っている人だ。
でもどんな話からでも学べる人もいる。
学ぶ姿勢がある人は、
同じ話を聴いても、
そこから新たに何かを学ぶ。
ギリシアの哲学者ソクラテスの思想に
『無知の知』というのがある。
知るという事はまず、
「自分が無知である」
ってことを知る事から始まる。
「自分はまだ何も知らない」
ということを知っている人は、
謙虚な姿勢を忘れないで
常に学ぶ態度で生きていける。
そう、知らないのは恥ずかしい事じゃない。
無知とはある意味では純粋さの象徴なのだ。
子どもは大人に比べると無知であるが、
大人のように先入観や偏見に縛られずにすむ。
だから子どもは成長する。
どんどん成長していく。
だから僕たちも知っているつもりで生きるんじゃなく、
知らないものは知らないと認めた上で、
探究心を持っていきたいですね。
何かに気づき、成長するのは、
自分の学ぶ姿勢次第なのだから。
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