自分の嫌な部分を認める事ができない人は、
他人の嫌な部分も認める事ができません。
心理学では「自分を愛する程度しか
他人を愛せない」と言われています。
自分の嫌な部分を認められる人は、
他人に嫌な部分があったとしても、
笑って受け入れる事ができるでしょう。
しかし自分自身に完ぺきを求める人は、
周囲の人にも完ぺきである事を求めます。
積極的な自分しか愛せない人は、
消極的な自分の性格を嫌います。
そして自分が嫌っている性格を必死で隠し、
嫌な部分がないように生きていると
そうじゃない人たちを責めるようになるのです。
僕たち人間はみんなどこかが似ています。
だから自分を愛せないと他人を愛せないのは、
当然なのかもしれませんね。
僕たちは自分の中にある嫌いな部分を
他人という鏡を通して見ています。
もしかしたあなたが「嫌い」だと思っている人は、
本当はあなた自身の中にある
“認めたくない一面”なのかもしれません。
だからそんな一面も認め、受け入れよう。
自分の嫌な部分を知っている人は、
それを良くしようとする難しさや、
大変さを知っています。
そういう人は他人を受け入れる事ができるし、
むやみに人を責めたりもしません。
だから自分の嫌な部分も受け入れ
認めてあげよう。
そうする事であなたは今以上に自分を愛し、
人を愛する事もできるはずだから。
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