起きた出来事に対して「自分は被害者だ」と考えるか、
それとも「自分の責任だ」と考えるかで人生が変わります。
こんな事を書くと「なんでも自分で背負わなきゃダメなんですか!」
と超極端な思考に走ってしまう人もいるかもしれませんが、
僕が言いたい事はそういう事ではありません。
ただ“自分が何かの被害者である”と考えてしまうと
自分の人生の舵を自分で上手に取れなくなってしまうのです。
「自分は何にも悪くないのに!」
私は親の被害者だ。家族の被害者だ。
僕は会社の被害者だ。社会の被害者だ。
政治の被害者だ。国の被害者だ…。
「自分が正しい!」だから「あなたが間違い!」
「自分は傷ついた!」だから「あなたが悪い!」
って、考え方が片寄りすぎていませんか?
自分が“被害者だ”と思い込んでそれにフォーカスしてしまうと
“別の角度から現実を見る”ことができなくなってしまいます。
もちろんこれは何の落ち度もなく被害にあわれたり、
犠牲になってしまった人の事を言っているんじゃありませんよ。
もしかしたらあなたは何らかの被害や犠牲にあっているのかもしれない。
でもそれでも“それに対しての選択”は自分で行えるはずなのです。
だから自分で自分を救う事もできるはず。
自分で選択して生きてきた人生に“自分が責任者”だと思えば、
あなたはこれからの自分の人生を自由に創る事ができるでしょう。
“責任”というと何か悪いことをして責められるような印象がありますが、
“自分の人生に責任を持つ”というのは自分が人生をコントロールする事です。
一人で立ち上がれない時は誰かの手を借りてもいいでしょう。
時には立ち止まり涙を流して誰かにすがるのもいいでしょう。
ありのままの自分を信頼して進もう。
周囲を悪く言ったり環境や社会を責めたとしても、
自分自身を救う事はできません。
すべてが自分に与えられた“学びの場”であり、
成長するための“課題”だと考えて、
現在(いま)の現実を乗り越えていきましょう!
今日も楽しみながら♪
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