百匹目の猿現象 | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!


ある島で人間がサルの餌付けに成功しました。


人間はサルに毎日イモを与えました。




それをもらったサルは


イモについた泥を手で落として食べます。




ところが暫くすると一匹のメスザルが


イモを川の水で洗って食べ始めました。




すると他のサルもメスザルを見習って、


同じようにマネをするようになりました。






そして不思議な事が起こります。






その島から遠く離れた場所で、


同じ時期にサルがイモを水で洗って食べ始めたのです。




やがて日本各地のサルたちが、


水洗いしてイモを食べるようになりました。




島のサルがわざわざ出張して教えにいったわけじゃなく、


人間が教えたわけでもありません。






なぜ“それ”は広まったのでしょうか?






考えられる理由のひとつに


このようなものがあります。




『一匹のサルの新しい行動をマネするサルが


どんどん増えてそれがある臨界点に達すると


他の場所にいるサルたちにも広がっていく。』




生物学者のライアル・ワトソンは、


これを「百匹目の猿現象」と名付けました。




もしかしたらすべての生物は集合的無意識で繋がっていて、


“シンクロニシティ”が起きたのかもしれませんね。






百匹目の猿の最初の一匹になろう。






あることを真実だと思う人の数が一定数に達すると、


それは万人にとって“真実”となるかもしれない。




ここで言う“百匹”とは正確な数ではなく、


一定数に達した事を言っています。




この現象が実際に起こるかどうかはわかりませんが、


きっと多くの“思い”は共鳴しあうと僕は思う。






だから明るい言葉を広げていこう。






船井幸雄さんも“百匹目の猿現象”を提唱している人でした。


「いい世の中をつくりたいという思いを共有する仲間が集まれば、


社会や世界をもっと良い方向へ変えていくことができる」と。




そう考える人数が一定数を超えると


「一気に世界中に広がるのではないか」


と考えていたそうです。




ひとつひとつの“思い”は小さくても、


わずかなその“思い”が積み重なれば、


とてつもなく大きなモノへとなる!




どうせだったら明るく楽しい世の中にするために、


僕も明るい波動を広げていきたいと思います。






百匹目の猿現象










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