今日は２６歳でこの世を去った尾崎豊の命日。
あれから２１年が過ぎました。
２０年前に彼の歌を聞いていた時に感じた事と、
今、彼の歌を聞いて感じる事は違う。
これは歌だけに限った事じゃない。
本を読んだり、映画を観たり、
誰かに対しての気持ちとか、
同じ景色を見てもその時々で感じ方が変わり、
気づけなかったことに気づけることもある。
そういえば、養老孟司さんが以前このように言っていた。
君たちだってガンになることがある。
ガンになって、治療法がなくて、
あと半年の命だよと言われることがある。
そうしたら、あそこで咲いている桜が違って見えるだろう。
では桜が変わったのか。
そうではない。
それは自分が変わったということに過ぎない。
「知る」というのはそういうことなのだ。と。
自分の中の変化を楽しもう。
今まで「自分は不幸だ」と思っていた人が、
「自分は幸せモノだ」と言えるようになったなら、
それは“幸せを手に入れた”んじゃなくて、
“幸せを感じる心を見つけだせた”ということ。
何かが変わったと感じた時には、もしかしたら、
あなた自身が変わっているのかもしれないですね。
自分の中で良い変化を起こしながら、
たくさんの心の財産を増やしていこう。
裏切られても信じることから
奪われても与えることから
寂しくても分け合うことから
悲しくても微笑むことから
尾崎豊「自由の扉」より
苦しみを乗り越えてきたからこそ、
人を勇気づけたりすることもできるし、
過去の経験はきっと現在（いま）に活かされ、
明るい未来を創りあげていくことができます。
だからも明るい視点でモノゴトを見つめ、
今日も１日を楽しみましょう。
きっとそこに信じていた自分らしさがあるから。
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