メルマガ読者の方から、
「中村先生は「孤独」と「人間関係がある」のは、
どちらがよいとお思いですか？」
というメールを頂いたので、
今日は“孤独”と“人間関係”について書こうと思います。
人によって一人の時間が好きな人もいれば、
大勢の仲間とワイワイ騒ぐのが好きな人もいますね。
孤独を感じる瞬間もさまざまです。
人は一人ぼっちの時に孤独を感じるとは限りません。
誰かと話している時にふと感じる孤独もあったりします。
孤独を恐れる人もいれば好む人もいる。
人間関係を嫌う人もいれば求める人もいる。
人は孤独に悩み、誰かと関わりを持とうとするが、
その中でまた人づきあいに悩み、再び孤独に悩む。
生きている限り“悩み”は尽きない。
そう、人間関係で悩み何かを“学ぶ事”や、
孤独な時間の中で見つける“答え”も、
すべて「悩み」があるからこそですね。
どちらが良い悪いじゃなく、その中で悩んだ事は、
やがて学んだ経験として活かせるようになります。
人間関係に執着しすぎる必要はない。
かと言って孤独に執着しすぎる必要もない。
楽しい仲間との時間の後にも、孤独な時間はやってくる。
でもその孤独の先に見えるものがあるかもしれない。
「孤独」とは物事を深く考えるチャンス
だから僕は孤独も大切だと思う。
誰にだって孤独はある。
でも、孤独を知っているからこそ、
人との出会いやご縁を大切にできる。
そして、孤独を知っているからこそ、
今この瞬間に目の前にいる人を大切にできる。
たとえそれが鏡に映る自分であったとしても、ね。
一人の時間を与えられているからこそ成長できるし、
人との関わりあいの中で学ぶ事もたくさんある。
どちらにしても執着しすぎない事が大切ですね。
孤独を受け入れ、人間関係も恐れずに、
孤独に固執せず、人間関係にも執着しない。
成長は少しずつ、だから焦らない。
孤独を知れば人はその寂しさから、
たとえひと時の楽しさであっても人と関わろうとするが、
波のようにやがてまた孤独はやってきます。
どちらの時間も大切にしよう。
一人の時にじっくり考えると大切な事に気付ます。
あなたが孤独を感じている今この瞬間、
世界中のどこかで孤独と闘っている人もいる。
見えないけれど繋がっている。
人づきあいが疲れるという時もあると思いますが、
それなら“付き合い方”を工夫してみるといいですね。
自分ではなく他の誰かを思いやる気持ちから、
人は心を開いて相手と接していけるようになります。
そして人がもっとも力を発揮するのは一人だけの時ではなく、
一人一人の力が集まった時なのです。
受け取る側から与える側へ。
そういった意味でもやはり孤独だけでなく、
人間関係も大切だと言えるのではないでしょうか？
この記事が少しでもあなたのお役にたてたなら、
ランキングをクリックして頂けると嬉しいです↓
