友人に勧めて頂き、
重松清著『疾走』を読みました。
![プラス思考の幸せ伝道師@中村幸也のブログ-疾走](https://stat.ameba.jp/user_images/20110913/22/yukiya-happy/a4/d8/j/t02200220_0500050011481441672.jpg?caw=800)
本屋さんで、
この本を手に取って表紙を見た時、
なんとも言えない気持ちになった。
疾走 (角川文庫)
そしていっきに読み終えた。
疾走
「誰か僕と生きてください」
悲しく、そして切ない物語。
読む人によっては、
絶望の中に希望を見出せる物語だと思う。
賛否両論あるだろうが、
重く暗いだけではなく、
優しさや輝きも感じられる。
幸せとは何か?
生まれた者が生まれないことを望むには、
生まれることすらできなかった者にとって、
贅沢な悩みなのだろうか?
人はひとりで生きていけない。
きっとひとりではない。
そう“ひとり”にしない。
では今日の名言。
「あなたはどんなときにもひとりじゃない」
と言ってくれる何百万人よりも、
「あなたをどんなときにもひとりにしない」
と言ってくれるひとりが必要なんだ。
【石井裕之さんの名言】
「あなたをどんなときにもひとりにしない」
そう言ってくれる一人がいるだけで、
どれだけ心強く生きていけることだろう。
人は夢を見る。
“夢は無意識に繋がる扉”
心理学ではそう言われている。
『意識』
『個人的無意識』
『集合的無意識』
3層からなる「心の構造」
スイスの心理学者
カール・グスタフ・ユングは、
人間の無意識の奥底には、
“集合的無意識”が存在すると考えた。
これはフロイトにはない、
ユング独自の概念。
すべてのものは、
集合的無意識で繋がっている。
繋がっている。
繋がっている。
不器用な人たちとも繋がっている。
信じるかどうかは、
あなたの自由。
いつもあなたのそばにいる。
そう、
あなたのそばに必ずいる。
どんな時も一人にしない。
大丈夫だから。
安心して、
今日を生き抜こう。
瞳に映らないほど、
広い世界の中で、
すべては繋がっているのだから。
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