昨日の夜、
長男が痙攣を起こして救急車で運ばれた。
朝から熱があり、
夜には40度近くまで上がっていた。
どんな高熱でも、
元気に遊びまわっている長男。
なるべく安静にするように注意していたが、
ジッとしていられず、
すぐに遊びまわってしまう。
昨日の夜、座薬を入れて眠ったが、
暫くして長男の様子が変わった。
おしゃべりな長男が、
目をあけたまま、
まったく言葉を発しない。
右上を向いたまま泡を吹いた。
救急車で運ばれ、
点滴をし、座薬を入れた。
暫く眠ったあと、
ようやく言葉を発した。
「パパ」
その言葉を聴き、
涙がこぼれそうになった。
ありがとう。
ありがとう。
本当にありがとう。
長男へ
僕はまた君に救われた。
僕はまた君から教わった。
親は子どもを育てているのではなく、
親は子どもに、
育てられているのかもしれない。
君からは本当に多くのことを学ぶ。
そう、これからもずっと。
ありがとう。
君が君でいてくれて、
僕は心から感謝している。
本当にありがとう。
もう少し元気になったら、
また公園に行って、
ブランコで遊ぼう。
いっぱい、いっぱい遊ぼう。