『奇跡の人
』というDVDを観ました。
この映画を見たのは小学生の時以来です。
実は、少しかんちがいをしていました。
『奇跡の人』は、
目、耳、声の三重苦の障害を克服したヘレン・ケラーと、
彼女に奇跡を起こした家庭教師アン・サリヴァンの映画です。
⇒ 奇跡の人
日本語題では『奇跡の人』ですが、
本来は "The Miracle Worker" という映画です。
『奇跡の人』というとヘレンケラーのことだと、
思っていた。
でも "The Miracle Worker" には
「(何かに対して働きかけて)奇跡を起こす人」
といった意味があり、
アン・サリヴァン先生のことを指します。
もちろん、
目、耳、声の三重の身体障害を克服したヘレンケラーも、
奇跡の人。
だから間違いってわけじゃないんですよね。
でも、僕が小学生の時は、
サリバン先生の凄さに気づいていなかった。
こうやって何十年経ってから同じ映画を観ると、
自分の感じ方やとらえ方が変わっていることにも気づく。
ヘレンケラーの可能性を信じたサリバン先生。
哀れみをかけるのではなく、
目が見える子と同じように接した。
あきらめなかった。
ヘレンケラーには、
想像を絶する不安と恐怖があったと思う。
でも、それを乗り越えた。
本当に可能性は無限なんだ。
人間は、知性と信念と行動力で、
奇跡を引き起こす。
そして僕たちは毎日、
奇跡の中で生きている。
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