憬れの「常念岳」でソロテントに挑戦!(その3。完結編) | ゆきわり日記 司法書士・成田澄夫の事件簿

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3-1「常念小屋」に向かう

 

11:40 「胸突き八丁」着

 

ここから、急こう配の登山道が始まります。

 

 

木製の階段が続きます。

 

 

一ノ沢の川筋から一旦離れ、山道は急登になって行きます。

 

木製階段から「一ノ沢」を眺める

 

次々に現れる木製の階段をどんどん登って行きます。

切れ落ちた狭い登山道を、ロープを頼りに進みます。

 

 

一ノ沢の沢沿いには高山植物の「ミヤマトリカブト」が目立ちます。色はきれいですが、やはり毒があると考えるとチョット・・・。

 

 

登山道でよく見かける「ミヤマトリカブト」

 

そして、急登に次ぐ急登。ここは、我慢のしどころです。

 

 

 

 

登山道の「最後の水場」に到着です。ペットボトルに水を入れておきますかね。

 

 

 

最後の水場

 

「最後の水場」から常念小屋までの間に、第1ベンチ~第3ベンチまで、休憩場所が3カ所に有ります。

“至れり尽くせり”だと思いませんか?

 

第1ベンチ

さあ、常念小屋が次第に近づいて来ますよ。

 

 

13:40 「常念小屋」着

 

「常念乗越」に到着。常念小屋が見えます。

 

 

3-2 テントを設営する!

 

先ずは、テントを設営しなければなりません。

 

常念小屋のテント場は、小屋の近辺に2箇所あります。

設営には、まず小屋へ行って「幕営申込」をし、2,000円/人の利用料金を支払う必要があります。

トイレは、各テント場に有りますが、山小屋内のトイレは使用不可です。

 

テントの場所を確認の上、常念小屋へ

さあ、テント設営です。

テント場には30張位のテントが張られています。何とか「狭いながらも楽しい我が家」の場所を見付けて設営します。

初めてのテントの設営は、何とか完了。

 

 

初の「我が家」が完了!

 

テントの中に、荷物を運び込みます。

 

テント内に「シュラフマット」をセットする

 

テントを買ったとき「○〇山荘」のスタッフから、「簡単ですよ。10分で出来ますよ。」と言われたけれど・・・。

テント内に荷物を運び込み、何とか「生活可能」になるまでに、1時間位かかりました。

 


テント場から「常念岳」山頂を望む

 

 

3-3 「常念岳」山頂へ

 

15:00 山頂へ出発

 

常念岳は、中程度の岩がゴロゴロしています。

 

常念岳山頂へ向かう。

 

岩には、要所要所に赤い矢印が書かれている為、迷うことは在りません。

 

 

しばらくして振り向くと、常念小屋とテント場が見えます。

“自宅”から歩いて来たみたい。何故か、ホッとして誇らしい気分です。

 

 

山頂付近で道標を発見。もう直ぐ山頂に到着です。

 

 

 

16:30 「常念岳」山頂に到着

 

通常、有名な山の山頂には、登山者が沢山いるものですが、こんな夕方の時間帯になると、誰も居ません。

沢山写真を撮って、ノ~ンビリしましょう。ニコニコ

 

 

 

 

登山開始から約9時間の行程でした。

コロナ禍が無ければ、ノンビリした山小屋泊まりとなったハズですが、これも、人生の貴重な経験となりました。

登山歴に彩りを添えながら現在進行中。

 

さ~て、これから自宅(テント)へ戻って、夕食の準備に入るとしましょうか。

 

 

朝焼けの「我が家」

 

 

 

食事は一人でノ~ンビリ。美味しかった!!ラブラブ!