「苗場山」の大湿原。そして、「ランプの宿」へ(その5)  | ゆきわり日記 司法書士・成田澄夫の事件簿

●「苗場山」の大湿原。そして、「ランプの宿」へ(その4) の続きです。
前回はH28.9.3にUP


 
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神楽ケ峰から、下ると、直ぐに、苗場山の山容が見えてきます。

5-1 苗場山の山頂標識に立つ!


11:55 苗場山 山頂着
苗場山の山頂には、広~~い湿原が広がっています。

(広い湿原の中を、長い木道が続く)


(北海道の草原みたいな雰囲気)


所々に見える池塘。
「早く行ってみたいナ~」と思いながらも、
とにかく、山頂の標識を目ざします。

(とにかく山頂!標識に立つ)


以前は、
「苗場山頂ヒュッテ(自然体験交流センター)」

「遊仙閣(ゆうせんかく)
という、2つの山小屋があったようですが、

(自然体験交流センター)

今は、「遊仙閣」の方は取り壊されたようです。



5-2 山頂湿原をのんびり下る。

12:40 下山開始
昼食も終わりました。
空の雲が、だんだんと怪しくなってきました。
高層湿原を見ながら、ノンビリしたいところですが、
下山を急ぐことにします。

(山頂の「高層湿原」)

登山をやったことがある方は、お分かりだと思いますが、
普通の山頂は、もっと、狭いのです。
下手すると、昼食を食べる時でさえ、(場所が狭いので)遠慮気味になります。

(広い山頂湿原を歩く。)


ところが、ここ苗場山は、どこが「山頂」なのやら不明なくらい広いのです。

(山頂湿原のチングルマ

(そして、ワタスゲ


木道を歩いて、10分位すると、ようやく、山頂湿原の末端にたどり着きました。

(湿原の末端表示)


ここから、いよいよ赤湯温泉への登山道、「
昌次新道」へと入っていくのです。


5-3 山頂直下。キツ~イ岩場に苦労する。

13:00 岩の鎖場を下りる

この頃、雪渓が残っていたため、
足場のツルツルする場所を、横歩きに歩くハメになりました。

(鎖場の直前。雪渓下の足場に苦労)


これは、正直、怖かったです。
丁度、このとき、
「赤湯温泉から山頂に登り、これから下山する」
というパーティーに、運良く遭遇しなければ、
私達は、「赤湯温泉の泊まり」を諦めていたことでしょう。

(急な岩の鎖場を下る)




※次回は、「二つの鉄橋」にアセる。として、遂に赤湯温泉に到着。

●「苗場山」の大湿原。そして、「ランプの宿」へ(その6) に続く