●「苗場山」の大湿原。そして、「ランプの宿」へ(その4) の続きです。
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神楽ケ峰から、下ると、直ぐに、苗場山の山容が見えてきます。
5-1 苗場山の山頂標識に立つ!
11:55 苗場山 山頂着
苗場山の山頂には、広~~い湿原が広がっています。
(広い湿原の中を、長い木道が続く)
(北海道の草原みたいな雰囲気)
所々に見える池塘。
「早く行ってみたいナ~」と思いながらも、
とにかく、山頂の標識を目ざします。
(とにかく山頂!標識に立つ)
以前は、
「苗場山頂ヒュッテ(自然体験交流センター)」
と
「遊仙閣(ゆうせんかく)」
という、2つの山小屋があったようですが、
(自然体験交流センター)
今は、「遊仙閣」の方は取り壊されたようです。5-2 山頂湿原をのんびり下る。
12:40 下山開始
昼食も終わりました。
空の雲が、だんだんと怪しくなってきました。
高層湿原を見ながら、ノンビリしたいところですが、
下山を急ぐことにします。
(山頂の「高層湿原」)
普通の山頂は、もっと、狭いのです。
下手すると、昼食を食べる時でさえ、(場所が狭いので)遠慮気味になります。
(広い山頂湿原を歩く。)
ところが、ここ苗場山は、どこが「山頂」なのやら不明なくらい広いのです。
(山頂湿原のチングルマ)
(そして、ワタスゲ)
(湿原の末端表示)
ここから、いよいよ赤湯温泉への登山道、「昌次新道」へと入っていくのです。
5-3 山頂直下。キツ~イ岩場に苦労する。
13:00 岩の鎖場を下りる
この頃、雪渓が残っていたため、
足場のツルツルする場所を、横歩きに歩くハメになりました。
(鎖場の直前。雪渓下の足場に苦労)
これは、正直、怖かったです。
丁度、このとき、
「赤湯温泉から山頂に登り、これから下山する」
というパーティーに、運良く遭遇しなければ、
私達は、「赤湯温泉の泊まり」を諦めていたことでしょう。
※次回は、「二つの鉄橋」にアセる。として、遂に赤湯温泉に到着。
●「苗場山」の大湿原。そして、「ランプの宿」へ(その6) に続く