国鉄最終年度(昭和61年度)の黒字路線 | ときめきの旅

国鉄最終年度(昭和61年度)の黒字路線

昔の資料を引っ張り出して見ています。


国鉄がJRに変わる直前の昭和61年度(4/1~3/31)の黒字路線は丁度10路線ありました。


以下がその路線です。営業係数で順位を付けてみました。


営業係数というのは収益-費用を指数化したものです。100以上になると、


赤字路線ということになります。




[順位・線名(区間)・営業係数] 


1.東海道・山陽新幹線(東京-博多) 46


1.山手・赤羽線(品川-新宿-田端・池袋-赤羽) 46


3.横浜線(東神奈川-八王子) 69


4.総武本線(東京-銚子・錦糸町-御茶ノ水) 74


5.根岸線(横浜-磯子-大船) 80


6.大阪環状線(大阪-大正-京橋-大阪) 87


7.南武線(川崎-立川・尻手-浜川崎) 90


7.常磐線(日暮里-原ノ町-岩沼) 90


9.高崎線(大宮-宮原-高崎) 91


10.中央本線(東京-みどり湖-塩尻-名古屋・塩尻-辰野-岡谷) 96




神奈川エリアの路線が多いのは、比較的路線が短く、人口が多いからかな。


新幹線は別格として、路線が長いのに黒字となっている、常磐線、中央本線はすごいですね。