歌を始めた最初のキッカケ | 加賀谷幸杜のブログ

加賀谷幸杜のブログ

シンガーソングライター

小学1年生頃~冬の間だけ札幌のアクターズスタジオに通ってました。
僕は人見知りが酷くて、親はそれを治したくて通わせたそうです。

その当時(小3)、休憩室に採点機能のあるカラオケマシンが置いてあって、
1曲100円必要だけど94点以上でたらTシャツプレゼント&月間1位はポスターを
作成して休憩室に貼って貰える企画をやってて、
ヒマつぶしに歌って見たら一回目で96点が出たんですよ。
それで、これはお得かも(Tシャツ貰えるし)・・って関西人の血が騒いでしまって、
毎月1曲練習して1回だけ小遣いでカラオケに挑戦してたら、
9ヶ月くらい連続一位になちゃって
部屋は僕のポスターだらけになってしまいました(>_<)

でも、その後何故かカラオケ機は突如撤去され、
製作中だからと待たされてたTシャツは結局貰えず
僕はカラオケに使った900円を損して、大人のズルさを知りました。

そんなこんなで、
撤去されるまで休憩室に僕のポスターが大量に張られていた事で、
僕は歌が上手いと勘違いされ、レコード会社にスカウトされてしまい、
歌うことになりましたが、
今でも続けてるって事は、やっぱり元々歌が好きだったんだとおもいます。

900円は損したけど、キッカケを作ってくれたカラオケ機に感謝です。