人間原理宇宙論
こういう学説があります
簡単に言うと、
「宇宙があって、その中に地球があって、その上に人間が住んでいる」
のではなくて、
「人間がいるから、宇宙がある」
という学説なのですが(^_^;
ある意味、地動説を天動説にまたひっくり返すような、一見とんでもない理論のように感じます
僕も最初、これを聞いて爆笑したのですが
でも、どうもこの理論、最近ちょっと引っかかるのです
※新興宗教的な理由ではありません(笑)
ひとつは、宇宙を決定づける物理定数が、あまりに人間という生物を生み出すのに都合が良すぎる、という物理学的な見地から
人間がいるから宇宙があるんですよ、と言われたほうが精神的にとても心地よいという、詩人的な感性から
まぁ、数学や物理学、いわゆる理系的なものばかりに時間を使っていると、ときどき人間らしさみたいなものが破壊されていく感覚があって、僕自身は、詩を書くことでそのバランスを取ろうとしています
それがあって、このブログなんですが・・
言葉という高度な言語を使って、コミュニケーションするのは人間だけです
このブログを読んでいる貴方は、すべからく人間とだけ高度なコミュニケーションをし、やがて死を迎えるのです
そして、貴方は、この世界で見るものも、知るものも、すべては貴方の「脳」だけで認識し、やがて死を迎えるのです
この世界のすべての人間は、みな似たような構造をした「人間の脳」ですべてを考え、やがて死を迎えるのです
脳があるから、宇宙を認識できるのですが、脳が無かったら、果たして、この宇宙や地球は・・・
あるのでしょうかね?(笑)
左は、脳の神経細胞ですw
右は、宇宙の銀河の成長ですねw

ではでは(^o^)/
そうそう、あまり考えすぎると、僕みたいな変な人間になってしまうので、ほどほどに(笑)
GUMI/地球最後の告白を