広島への平和と観光の旅の最終日3日目は、まず史跡である広島城跡へ行きました。広島にこれまで何度も来ましたが、広島城跡を見学するのは初めてでした。1945年8月6日の原爆投下で爆心地から1キロという距離で、木造でもあったため、倒壊や火災により焼失しています。戦後に天守閣再建を求める声があがり、1958年にコンクリート造で再建しています。

 サンフレッチェ広島のホームスタジアムであるエディオンピースウイング広島の近くでの昼食の後に、近くを流れる太田川を下り、爆心地から近い本川小学校の平和資料館に行きました。2015年以来になるかと思います。当時の校舎はほとんど残ってはいませんが、原爆被害の「証」として保存されています。

 

 館内には、本川小学校の3年生が作成した動画が流されていました。子どもたちが原爆のことを学び、状況を伝え、思いを語る動画はとても良かったです。原爆のことだけではなく、空襲被害についても同じように子どもたちが平和教育で学んだことなどを伝える動画を千葉市でも作成してはどうかと思います。子どもだけでなく、親世代、幅広い世代に観てもらえるのではないかと、そうした趣旨の感想を書きました。

 

 広島市に来た際には平和記念資料館だけでなく、周辺にある慰霊碑、本川小学校の平和資料館をぜひ訪れてほしいです。