先日、千葉県内では初となる習志野市の小学校における「学びの多様化学校」を日本共産党千葉市議団の7名全員で視察しました。

 中学校に設置されており、不登校児童に配慮する教育課程が組まれています。対象は小学2年生から6年生です。小学生においても不登校児童が増加しています(理由や状況は様々)。60分の授業時間ですが、休んだり、窓際に仕切られた机で学習もできるようにしています。





 中学校の一部を活用しているため学校施設ではありますが、休めるスペースがあったり、視察した当日はハロウィンや秋祭りといった装飾があり、工夫もされていました。

 社会的自立のために、学びの多様化学校は今後も求められています。教員の確保など課題もありますが、学ぶべきものがありました。