日本は地震や大雨による災害が続いていて、いつ住んでいる地域が災害に遭うかわかりません。普段の生活の中での「備え」を考えれば、そんなに大変でもないと思っています。年中、防災のことを考えていると重くなりますので、水を普段から多めに買っておくとか、缶詰は長持ちするのでローリングストックで食べて、備蓄しての繰り返し、あまり背の高い家具は買わず、あっても固定するものにするなど、心がけておくだけでも違うと思います。

 防災への意識はあるけど実は準備していなかったりしている方は多いと思います。あれもこれもと思うと中途半端になってしまうので、例えば「非常用トイレと飲料水だけは用意しておこう」とか、「家具を固定しておこう」など、できるところからやるだけでも、それが「備え」になります。

 

 防災備蓄倉庫内の備蓄の充実は求めていますが、それでも全ての避難者などに行き渡るはずはありませんので、日常の生活の中での「備え」が大事になってきます。

 

 今月中に防災会役員会を開き、来月あたりに避難所運営に関わる部分の訓練を相談します。健康な方であれば食事は1回抜いても大丈夫ですが、3時間以内に必要になるのはトイレ。水が流せなかったりするケースがあり、何といってもトイレが一番早く対応しなければならないので、非常用トイレの設置訓練を実施したいと思います。