今日午前中は、この間継続している生活相談で相談者からお話を聞きました。ママ友でもあり、「誰に相談して良いか最初はわからなかったけれど、話を聞いてもらってよかった」と。親族が死亡し、入所していた他市の施設が納得できないような説明と対応をしていることについて、そのことをハッキリさせたいというものです。ご家族が求めている内容について詳細を出すということのようなので、それが提出され、それでも納得できない場合に、弁護士に相談をする方向で話しています。
午後は、日本共産党の千葉県地方議員会議(研修)に参加しました。冒頭の研修では、「公民館の歴史と再編をめぐる現状と課題」と題して、千葉大学名誉教授の長澤成次氏が講義。詳細は触れませんが、公民館再編をめぐる全国・千葉県の状況、公民館の原点と公民館を支える法制度を確かめる、公民館をはじめとする公共施設再編をめぐる動向などの報告がありました。1946年6月10日制定の社会教育法の社会教育と公民館の役割を改めて認識し、公民館が憲法、教育基本法や社会教育法にもとづき、市民の学習権を保障するという原点に立ち返ることが求められていると感じました。
その後は、日本共産党千葉県委員会からこの間の情勢と特徴と日本共産党の役割が報告され、9月議会をどう取り組むかについて(9月議会対策)の報告がありました。
物価高騰対策、消費税減税、学校給食無償化などの課題とともに、新湾岸道路問題、平和問題など9月議会の代表質疑で取り上げる方向とも合致しているので、議会に向けてさらに具体化を進めていきたいと思います。