今日は、後援会ニュースを読んでくださっている方を中心に地域まわりを行ないました。市議選告示前までに多くの方にお声をかけること、日本共産党が取り組んでいることなどを報告しています。子どもとの保育所つながりのママ友のところにも伺い近況をお聞きしたり、「ぜひ周りの方にも広げてください」と訴えています。


 現在、日本共産党中部地区委員会として、高齢者の補聴器補助制度の復活と充実を求める署名に取り組んでいます。高齢による難聴(加齢性難聴)は、会話に参加できず、相手とのコミュニケーションが減ります。2017年のアルツハイマー病協会国際会議では「脳には入ってくる情報が少なくなることが脳の機能低下につながり、うつや認知症につながる」という指摘がされています。

 補聴器の価格は、片耳で概ね3万円から20万円、両耳となると倍以上と高額であるにもかかわらず、医療保険が適用されません。市内の高齢者からは、「補聴器は高すぎて購入をためらう」、「耳が遠くなってから人と会う機会が減った」と相談の声が複数寄せられています。

 昨年10月31日時点で、助成制度を実施している自治体は、114自治体で、その後も増え続けています。千葉市では2010年度まで、補聴器購入費助成制度(33,700円を上限)がありましたが、現在は難聴児に限られています。
 高齢者の「聞こえ」を支援し、健康で自分らしく生活できるようにするために、補聴器購入費助成を復活し、充実を求めます。

 写真は、高洲2丁目のURの高層棟の前に咲いていた「コブシ」です。「ハクモクレン」と間違えやすいのでご注意を。「モクレン」は花びらが上に向いて咲きます。