昨日、日本共産党千葉市議団主催の「市政懇談会」を開催しました。党市議団として毎年、夏に「市政懇談会」、冬に「予算説明会」を開き、今後の議会や予算要望に向けて、市民のみなさんと質疑応答や意見交換を行なっています。私が司会を務め進行しました。

【報告内容】
かばさわ洋平市議(緑区)ーコロナ・物価高対策・9月議会対応
あぐい初美市議(稲毛区)ー千葉市のごみ問題について
ふくなが洋市議(中央区)ー地球温暖化の問題について
もりた真弓市議(花見川区)ージェンダー平等について
中村きみえ市議(花見川区)ー公立病院問題について
野本信正市議(若葉区)ー高齢者の外出・移動支援について

【懇談会で出された質問や意見等】
・プラスチックが焼却されている問題、分別しないと市民のものにならない。戦略は。
・コロナで死亡した方はどのような状況でなくなったのか。
・市は統一協会に賛同しているのか、色濃い関係にあるのではないか。
・バス会社によってはPASMO(パスモ)が利用できない。何とかしてほしい。
・国民健康保険料が高すぎる、今回の報告にはなかったが取り上げてほしい。
・コロナ対策の政府がやろうとしている全数把握の見直し、2類から5類への変更に対する見解。
・プラスチックごみの海洋汚染についての見解。
・コロナ禍での中小企業対策、ゼロゼロ融資が返せなくなることなど、中小企業への支援を。
・特養老人ホームの個室ユニットと多床室の整備についての見解。
・市役所の建て替えの内容と千葉市議会はどうなるのか。
・一部地域で「ビン」の回収が透明・茶色・その他をまとめて回収していることについて。
・カーボンニュートラル、地球温暖化対策について議会で何を明らかにするのか。
・中学校給食について他市の先進例や地元党市議団と連携し、より良い給食の提供を。
・子どもの医療費助成制度の千葉市と他市の状況と高校卒業までの拡充について。
・「夜間中学」を整備する背景、生徒の見通し、給食の実施について。

 さまざまなご質問やご意見を伺いました。いつもは議会で質問する立場の議員がみなさんからの質問に答える形で、こちらとしても不十分な内容をより充実していくための視点について学ぶ機会になっています。来年2月半ばにも「予算説明会」を実施する予定ですので、またお知らせ致します。日頃の市政や地域の問題・課題、要望については随時、受け付けておりますので、ご相談下さい。