

現在、イオンモール幕張新都心の前に、幕張新都心拡大地区新駅「幕張豊砂駅」が淡々と整備が進められています。千葉市の新年度予算案では、新駅詳細設計や工事費などの負担金が10億円計上されています。上下線で駅のホームが違うという特殊な駅となっています。ネット上でも東西に自由通路を連想して、こうなっていただろうという書き込みがありました。
ご承知のように、この駅は「請願駅」であり、自治体負担、事業者負担、民間企業負担があり、千葉市も負担しています。駅は誰が利用するのかといえば多くはイオンモールの客と従業員となります。こういうところに税金を使うことについてはずっとやめるべきではないか、市民の暮らしや福祉に使うべきと議会で取り上げてきました。
税金の使い方が問われる事業は他にもあります。市民の税金は市民のために使う、福祉の向上に使うという基本に立ちかえるべきです。