
新型コロナの感染者が急拡大しています。米軍基地由来の感染もあり、日米地位協定により、日本の法律が適用されず、検疫もありません。検査を行なっていますが、もうすでに遅い状況です。地位協定の抜本的見直しが必要です。
午後からは党中部地区委員会主催で、4中総(第4回中央委員会総会)の学習と活動交流会が市内で開かれました。講師は、さいとう和子参院千葉選挙区予定候補です。
総選挙では党綱領への攻撃(反共攻撃)が行なわれたことはブログでお伝えしましたが、反共攻撃は今に始まったものではありません。戦前は文字通り戦争反対を掲げた日本共産党は弾圧の対象とされ、多くの先輩たちが命を落としました。
戦後もソ連による武力闘争方針が持ち込まれ、「50年問題」という党にとって議席がゼロになることもありました。外国の党の影響を受けず自主独立の立場を確立し、現在の綱領の基礎となる綱領をつくりあげていきました。
その後、日本共産党が衆議院での議席を伸びた後に、反共攻撃によって議席を減らすという繰り返しでした。デマなどによる反共攻撃が通用しなくなってくると、「二大政党制」を持ち込み、さらに今回のような野党共闘への攻撃、党綱領への攻撃で、自公政権などは乗り切ろうという対策に出てきています。
物事を一断面で見ず、大局的にみることが必要です。これが「弁証法」です。