

本日午後3時半から、「あたらしい千葉・みんなの会」から大野隆(おおのたかし)さんを市長予定候補に擁立することについて記者会見を行いました。2017年の市長選に続き2度目の挑戦です。ご支援・ご協力のほどよろしくお願い致します。
2009年からスタートした熊谷市政は当初は大型開発を見直すと市長になったものの、TBSテレビでも報道された稲毛海浜公園リニューアルの白い砂の無駄使いや千葉中央公園と千葉神社間の参道整備など市民からの批判も多い開発事業に邁進しており、市政スタート以来、2020年度決算までの大型開発の決算額は335億円にも及んでいます。
一方で財政健全化を理由に福祉カットや職員給与カットなど行った合計363億円です。心身障害者福祉手当カットや小中学校エアコンの光熱費のためとして、子ども医療費薬局窓口負担を県内自治体で唯一の導入や公立保育所の民営化推進など、公的責任を後退させる新自由主義的姿勢は、地方自治の本旨である住民福祉の向上に反する市政運営と言わざる得ません。
今度の市長選挙は熊谷市政を継承する候補者を自民党市議団の多数が支援するなど分裂する保守分裂選挙です。自民党候補、熊谷市政継承候補のどちらの候補が勝っても大型開発推進、市民福祉カット路線は変わりません。利益や効率優先で公的医療や公衆衛生を縮小する新自由主義政治からの転換を実現する選挙です。
100年に一度のパンデミック、新型コロナウイルスから市民の命と暮らしを守るために、大型開発を大胆に見直し、検査・保護・追跡の感染症の基本施策を徹底的に拡充し、感染症を抑え込むことに全力をあげます。
医療機関への財政支援を強化して、医療提供体制を拡充します。保健所の逼迫は深刻であり外部からもトレーサーを積極的に活用して追跡体制を強化します。
非正規雇用の方やひとり親家庭など生活困窮者支援を強化し、飲食店はじめとした中小事業者へ事業継続給付金を追加支給します。文化芸術スポーツに関しても市独自に支援策に取組みます。
命と暮らしを守るためにも、市民が主役の住民自治を進める新しい千葉市をつくるために、全力を尽くす決意です。
≪大野隆(おおのたかし)プロフィール≫
■1969年5月 東京都中野区生まれ。51歳。
■学歴・経歴
1988年 3月 東京都立日比谷高等学校普通科卒業
1992年 3月 明治大学政治経済学部政治学科卒業
1992年 4月 (社)日本将棋連盟入社
2012年 6月 パソカレッジ大久保教室開業
2013年 7月 千葉西民主商工会・副会長(~16年8月)
2016年 1月 日本共産党職員
2017年 5月 千葉市長選挙立候補
2017年10月 日本共産党・衆議院小選挙区千葉1区立候補
2020年 2月 日本共産党千葉県中部地区委員会常任委員 現在に至る
■現住所-千葉市花見川区幕張本郷に在住
■家族 -妻と2人暮らし
■趣味 -家族との散歩・会話、アニメ・漫画、将棋