
今日午後3時に市長あてで、あたらしい千葉・みんなの会が「PCR等検査拡充と少人数学級を求める」要望書を提出し、会に参加する団体の皆さんとともに、私も同会の事務局次長として参加しました。
新型コロナ感染拡大で、千葉市においても感染者が増加しています。クラスター対応でなく面的な検査が必要であり、検査の拡充が求められています。また、いつクラスターが発生してもおかしくない状況にある学校への対策も急務です
以下が、要望書の内容です。
新型コロナウイルス感染拡大は、「第3波」の状況であり、千葉市でも連日、感染者が増加し、深刻な状況がうまれています。このスピードで感染者が増え続ければ、早晩、「医療崩壊」という事態になりかねません。この解決には、検査の抜本的拡充が求められています。千葉市でも国や県の動向待ちではなく、無症状者が感染を広げているため、独自にPCR等検査を拡充し、千葉市民の命と健康を守る安心・安全な千葉市を実現する必要があります。
また、小学校・中学校は現在35~38人学級であり、日常的に3密状態の学習環境となっており、いつ新型コロナウイルス感染のクラスターが発生してもおかしくありません。
新型コロナウイルス感染防止のためのPCR等検査の拡充と、感染から子どもの命と健康を守り、学習と成長を保障するために下記の項目について要望致します。
1.無症状であっても希望する市民が無料でPCR等検査を受けられるようにしてください。
2.コロナ禍で経営が厳しい医療機関や介護・福祉施設などへの財政支援とともに、人との接触が避けられない医療機関、介護・福祉施設、保育所(園)、幼稚園、学校などの職員、出入りする業者などへの定期的なPCR等検査を実施してください。
3.クラスターの発生現場だけでなく、感染震源地のすべての店舗、事業所、施設の従業員、連絡可能な顧客をPCR等検査の対象にしてください。
4.小学校・中学校の教室の3密をなくすためには、少人数学級が不可欠であり、20人学級をめざして、教員の増員と教室を確保してください。