今日は午後から真砂地域の日本共産党後援会「しばの会」主催の「錦秋のつどい」が開かれました。最初に私から市議会報告を行ない、市民のくらしや福祉を削る一方で、いなげの浜の白砂やウッドデッキ整備、中央公園・通町公園連結の参道風公園整備など、いわゆる大型公共事業を進める市政の問題点を報告しました。
 美浜区の取り組みとしては、海浜病院の新病院としての建て替えについて、「新病院へのアクセス」が地域としての要望が多数寄せられており、診療科の充実と合わせて、要望などを寄せていただきたいと訴えました。

 続けて、7月に行なわれた日本共産党創立98周年記念講演のダイジェストDVDを視聴しました。参加者のみなさんから、アメリカの若者の中で「社会主義に賛成」が「資本主義に賛成」を上回ったことに触れて、「日本の若者の中ではどうなっているのか?」との感想が出たり、「希望を持てる世の中にどうやっていくか考えたい」「周りには個々に不満を持っていても積極的に関わろうとする人が少ない」などの地域の状況も出されました。
 私からは、「政権を変えようと野党が本気で国民に示すことが必要であり、そのためにも共産党が大きくなることが必要」とお話ししました。学術会議への政府の人事介入の問題についても話題になり、「科学が戦争に使われた反省の上に設立された。同会議の廃止を訴えているのは日本会議、菅政権のバックにどういった勢力がいるのかハッキリしている」などの話もお伝えしました。

 こうしたつどいを無数に開いていきたいですね。