今日午後3時半ごろから、日本共産党千葉市議団を代表して、ふくなが洋市議(中央区)が代表質疑を行いました。私が気になった質問と答弁を掲載します。
 また、一番下の表は、各会派が提出した意見書に対する各会派の賛否が確定したので、とりあえず結果のみお知らせします。

【ふくなが洋市議】
 今回の決算は実質黒字としていますが、内容は高洲の土地の売り払い収入など59億3,600万円が大きな要素であり、これはみかけの黒字で不名誉の黒字ではないのか。

【鈴木副市長】
 旧高洲市民プール跡地を含む市有財産の売り払い収入については、将来の人口減少に伴う施設ニーズを踏まえ、資産総量の最適化を図るべく、余剰となる資産を売却したものであり、効率的な資産経営に取り組んだ結果、歳入確保が図られたものと認識しています。(以下省略)

【ふくなが洋市議】
 中央公園・通町公園連結事業(事業費2,400万円)・稲毛海浜公園リニューアル事業(事業費9億1,700万円)など、市民から批判の高い事業は見直しをするべきではないのか。

【鈴木副市長】
 中央公園・通町公園連結事業や稲毛海浜公園リニューアル事業は、市民の皆様をはじめ、多くの方から愛され、賑わいのある空間を創出するため取り組んでいるものであり、本市の活性化や魅力向上に大きく寄与することから、引き続き事業を進めていきます。
 また、大型開発の実施にあたっては、これまでも緊急性・必要性の観点から可能な限りの見直しを行ってきたところであり、都市の魅力・活力の向上を生み出し、本市の持続的発展に資する事業については、財政健全化とのバランスを踏まえつつ、着実に推進していく必要があるものと考えています。

【ふくなが洋市議】
 陸上自衛隊が導入するオスプレイ17機を木更津駐屯地へ配備する問題です。今年の7月10日、1機目のオスプレイが木更津基地に到着しました。
 2021年度末までに17機が配備される予定です。今年の6月30日、船橋・八千代・習志野の3市長が連名で、防衛省に市議会と市民へ説明をするように強く申し入れを行いました。オスプレイの飛行ルートになる千葉市の市長として、きちんとした態度表明を行うべきではないのか。

【鈴木副市長】
 本市では、これまで、千葉県及び近隣市からの情報提供により対応してきましたが、今後は、国、千葉県、木更津市及び近隣市との連携を強化し、積極的な情報収集に努めていきたいと考えています。


 №11については取り下げられています。