今日午前中、高洲三丁目地域自主防災会の役員会を開きました。今回は、まず、この間全世帯を対象に配布した簡易トイレ凝固式(見本)の配布状況と地域の反応などを出し合いました。昨年から災害時のトイレの活用について啓発を行なってきたので、各世帯での備蓄につなげるため役立ててもらうように取り組みました。
 また、今年度も防災会活動協力費を住民のみなさんに1口200円からお願いするわけですが、自治会費を集める際に、自治会員の方から、「コロナ禍で対面などで集めるのはどうなのか」と話が出されており、「防災会が感染をひろげてしまったら…」という意見も出され、自治会事務所に持ってきていただくやり方に今年度は変えざるをえなくなりました。

 今日の本題とも言える避難所運営のあり方について、先日の運営委員会での話し合いの内容である分散避難をどう高洲三丁目として取り組むか意見を出し合いました。団地は自然災害では、建物被害はあまりないことを前提にしていますが、新型コロナなど感染症対策を講じた場合に、従前の体育館への避難者受け入れ数の4分の1程度の50数名しか受け入れられないことがわかりました。
 各世帯や友人宅に避難するよう内閣府からも避難所運営方針として明記されています。防災会としても、そうした避難をお知らせしていきますが、避難先をどう把握するのか、住民への情報伝達をどうするのか、まだまだ話し合いが必要です。