幕張メッセを会場に17日から19日まで3日間、「MAST Asia 2019」(武器見本市)が開催されています。罪もない人々を傷つけ、命を奪う武器の売買など許されません。そうした声や思いを持った方々が県内各地、県外からも集まり、抗議の声が急速に広がってきています。初日の17日には、武器見本市の会場(大ホール)前には、230人が集まり、「人間のくさり」や「ダイイン」などでアピールを行いました。浅野ふみ子さんや、しいばかずゆきさんも参加しました。
 抗議行動を呼びかけたのは「安保関連法に反対するママの会@ちば」と「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」です。

 日本共産党千葉市議団からは、中村きみえ市議(花見川区)、もりた真弓市議(花見川区)、あぐい初美市議(稲毛区)、かばさわ洋平市議(緑区)が参加しています。寺尾さとし前県議(花見川区)も海浜幕張駅前でのスタンディングから参加しています。中村市議、あぐい市議、かばさわ市議の3名は、「MAST Asia 2019」に入場することができ、配布されていたパンフレットなどを見せていただきました。

 無所属の市議さんが会場から出た後に、懇談していたら、運営側の職員が近づいてきて、入場証を無理やり破り取っていったそうです。また、入場に際し事前に登録していたにも関わらず、入場できない事態も起きました。市民、県民が知らないところで、武器などの商談が幕張メッセを中心にして行なわれています。

 抗議行動やスタンディングは、18日・19日の10時から14時、海浜幕張駅南口で行なわれます。

 写真は、海浜幕張駅前で先日ペイントした横断幕を掲げる浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補。メッセ前での「人間の鎖」と「ダイイン」の様子。