今日は検見川浜駅南口(磯辺側)での朝のご挨拶と市議会報告を配布しました。「頑張ってね」「ご苦労様」「応援しています」などの声が寄せられました。「市立海浜病院の存続と診療科目の充実を」のプラスターを今日から出しましたので、多くの方が注目していました。病院事業のあり方検討委員会での今後の方向性などの方針が決まってからではなく、公立病院として市民の命と健康を守る最後の砦として存続し、充実・発展こそ必要です。
 駅前広場の改修工事が始まりました。点字ブロックも含めて長年課題となっていた駅前広場の改修で安全に歩行できることにつながります。稲毛海岸駅前の広場も、場所によっては滑りやすくなっており、こちらの全面的な改修も待たれています。図のピンク色の部分が改修箇所です。


 午後2時半から「京葉5市議会議長連絡協議会議員合同研修会」があり、参加をしました。講師は、東京大学名誉教授の大森彌(わたる)氏です。テーマは「人口減少社会における市議会の使命」でした。人口減少社会における対応として在住外国人との共生への対応や、自治体職員の減少と非正規化問題、議会の定数縮減などが問われてくるが、充実した社会の構築も求められ、地域社会をいきいきしたものにしていく工夫が必要とのことでした。議会の対応として、行政計画・個別事業をチェックしていくことが必要で、国の個別法が自治体に義務付けられているのか、努力義務なのか、点検していくこと。住民参加に向けて議会は合議体としてできることからやってほしいとのことでした。フリートーク、住民の意見を聞くシステムをつくることなどできることは様々あるとの提案がありました。「議会の存在こそが自治体を構成する」「住民自治の根幹だ」との指摘がありました。首長の権限で一番の大きなものは企画立案であり、議会も企画立案を行えば大きな力になると。議会で与野党意識があると、良くない影響があり、議会がものごとを決める時にはまとまる、「チーム議会」、これが可能になるか考えてほしいとのことでした。