昨年11月に日本共産党が発表した「教職員を増やし、異常な長時間労働の是正を―学校をよりよい教育の場に―」の政策を持って美浜区内の小中学校に伺いました。アポイントなしで伺ったのにもかかわらず、応じていただき感謝を申し上げます。教職員の長時間労働が社会問題になっており、その是正は、労働条件の改善として緊急であり、子どもの教育条件として取り組まなければならない課題です。一昨年、政府も「教員の長時間勤務の早急な是正」を掲げましたが、対策について肝心の教員増がないなど不十分なものです。国民・市民、教職員が力を合わせて、国や自治体に必要な対策をとらせることが求められます。この問題をどのように解決するのか、どうやって打開するのか、日本共産党の見解と提案です。

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 懇談できた校長先生からは、「現在は千葉市のガイドラインをもとに是正に取り組んでいる。この間、保護者などへの対応を含めて私も月100時間残業近くになったこともある」「部活の顧問で専門でやっているのは◯◯部と◯◯部のみで、◯◯部は近くに住む方に顧問をしていただいている」とのことでした。また、「他の区の学校に赴任していた時に、子どもの安全のために40分かけて一緒に歩いて家まで送り届けた経験もあった」と話されました。学校に関することについて短時間でしたが、お話しできてよかったです。ありがとうございました。