
今日、都市建設分科会が所管する都市局(都市部・建築部・公園緑地部)の予算審査を行いました。質問項目は以下の通りです。
【都市部】
■立地適正化計画の推進
■都市モノレール延伸計画再検証
■千葉駅西口市街地再開発
■千葉駅周辺の活性化推進(中央公園・通町公園連結強化)
■海浜幕張駅北口駅前広場周辺の再編
■千葉駅東口地区市街地再開発
【建築部】
■結婚新生活支援
■耐震診断・改修助成
【公園緑地部】
■稲毛海浜公園リニューアル
■身近な公園のリフレッシュ事業
■動物公園管理運営
立地適正化計画の策定は、都市計画審議会での説明と、新年度は2回の市民意見の募集(パブリックコメント)を実施するとのことです。まちづくりに大きく影響することになるので、多くの市民にお知らせするように求めました。都市モノレール延伸計画再検証は、中立的に検証を行う方針です。先日の代表質疑でも提案した高齢者の利用促進のための「無料パス」の導入を求めました。海浜幕張駅北口は、乗り入れるバス路線が多く、高速バス降車場所がロータリー外にあるなど利用者に不便をきたしている状況です。バス停の配置の再検討や駅南口にも改善を図るよう求めました。
結婚新生活支援は、夫婦合計所得が340万円未満という内閣府の補助対象をそのまま要件としています。私からは合計所得基準を引き上げ、所得に応じて助成金額を設定するなど幅広く対象とすることを求めました。
稲毛海浜公園リニューアルは、本来であれば地元企業中心にして地元企業を育てる観点で、地域経済の活性化、地元雇用につなげることが必要と指摘しました。事業者は地元企業を入れるとしていますが、今日の質疑応答では明確にはなっていませんでした。身近な公園のリフレッシュ事業は、遊具交換の計画では今年度末までに76%の進捗率計画が60%となっていることや、各公園緑地事務所の予算が横ばいか微増となっていることから、樹木の剪定などに必要な公園予算を確保するよう求めました。
動物公園管理運営は、今後4歳以上の子どもたちが遊べる遊び場の検討が行なわれるとのことで、体を動かし、動物のイメージを持たせるような内容にするとのことでした。
写真は、千葉都市モノレール(ラッピングあり)で、市役所前駅を発車した直後の走行の様子です。