

今日午後2時から、日本共産党千葉市議団主催の新年度予算案説明会を行いました。
ふくなが洋市議(中央区)から新年度予算案の特徴と問題点の報告を行なった後に、公共施設の見直しについてもりた真弓市議(花見川区)、教育分野についてかばさわ洋平市議(緑区)、新庁舎整備について野本信正市議(若葉区)、高齢者福祉などについて中村きみえ市議(花見川区)、国民健康保険制度について私から報告を行いました。意見交換前には寺尾さとし県議(花見川区選出)が、千葉県の新年度予算案の概要と、介護職員の待遇改善の必要性、千葉中央港地区の30ヘクタールにおよぶ埋め立て事業など新たな開発問題についての報告がありました。
続いて行われた意見交換では以下のような意見や質問、要望などが寄せられました。
○重度心身障害者の福祉手当の削減に怒っている。削減の言いだしっぺは誰なのか問い合わせたら、「福祉の担当者だ」と答えた。憲法に立脚していない、ひどい。
○働き方の問題、非常勤職員は正規の職員として採用されるのか。
○予算組み替えについて他会派はやっているのか。
○学校のエアコン設置についての審議の内容は。
○石炭火力発電所の現状と党市議団としての取り組みは。
○長作とこてはし台の連絡所廃止は問題、住民サービスが低下する。
○公共施設の見直しについて今後どうなるのか。
○病院体制は必要。守っていかなければならないのでは。
○学校適正配置が行なわれようとしている。避難所となる学校はどうなるの?
○高齢者が会議などで聴き取りづらい。ヒアリングループの設置を。県議会でも。
○就学援助は生活保護との関連もある。千葉市は生活保護基準の1.0倍。他の政令市では1.5倍と言うところもあるのに市は少なすぎる。
○札幌の自立支援施設の問題、千葉市にはどのくらいあるのか。問題ある施設はないのか。
○子どもルームに高学年になった途端に、入所できなくなった。全員が入れる施設が必要ではないのか。
すべては紹介しきれませんが、一つひとつの質問などに各議員が答えました。今回寄せられた意見などを踏まえて議会にのぞみたいと思います。ありがとうございました。